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新築するのにローコスト住宅とはどのような住宅でしょう

住まいの耐震、築43年の我が家の場合

新築するのにローコスト住宅とはどのような住宅でしょう
私の住まいは神奈川県内にあり、築43年の在来工法の木造住宅です。東日本大震災では長く大きな横揺れを経験しました。その後も余震が続き耐震化を決意しました。我が家は古いだけでなく、昔水田であった軟弱地盤の上に建っているからです。家具を固定しても家自体が倒壊するのではと安心して生活できませんでした。まず、図書館の本やインターネットで耐震の方法や業者を調べました。業者の選定で重要視したのは耐震を専門に行っている所という点です。いろいろ調べて、耐震工事を30年以上専門に行っていて住まいの耐震について多数の著書のある建築事務所に依頼することに決めました。費用は市の補助も検討しましたが、年に2軒ほどしか補助してもらえず、承認にも時間がかなりかかるので全額自己負担で行うことにしました。

耐震工事は、現地調査、耐震プランと見積もりの作成、プランの決定、本工事の順で行われました。現地調査は、家屋の全部屋、床下、屋根裏の状況調査と計測、庭の一か所を掘っての地盤調査でした。その後一か月で工事のプランと見積もりができ、3つのプランの中から予算に応じて一つを選びました。本工事は、工期一か月、費用は約350万円です。家の外壁の基礎との接合部を一回り切り耐震金具を取り付け、窓をつぶし1階に耐震壁を4か所作りました。屋根裏も補強し、腐りかけていた基礎部分の木材も交換しました。古い家なので予想外に傷んだ箇所なども見つかりましたが、大工さんの判断でなく耐震の専門家の判断を仰いでから工事を進めてもらえるのがとても安心できました。

工事後は、揺れに対して強くなった実感があり、費用はかかりましたが大きな安心感を得ることができました。専門家の方が木造住宅はメンテナンス次第で70年はもつと話していました。築40年を超えて、建て替えを検討したこともありましたがまだまだ自分が育った家を大切にしようと愛着が増しました。いつ来てもおかしくない大地震から住まいを守る耐震をして本当に良かったと感じています。

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